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音声検索の盛り上がり - 2020年のデジタル広告(3)

「OK、Google」とテレビCMでも流れているように、スマートフォンでは活用されることが多くなってきた音声検索。現在の状況や今後の展開について今回はかんがえてみたいと思います。

USでは20%が音声検索を利用

先ずは下のglobalwebindexによる調査結果をみてみましょう。

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これは、モバイルでSiriやCortana、Google Nowといった音声認識アシスタントを使った割合ですが、今年のGoogle I/OでもCEOのSundar Pichai氏が「Googleのモバイルアプリおよびアンドロイドからの検索クエリのうち、20%は音声検索からである」といったように、急速に音声検索の利用率が上がってきています。
特に10代、20代の若年層のユーザの多くがキーボードによる「伝統的な」検索キーワードの入力ではなく、音声検索を多用しています。

この音声検索の増加はどのようなことを意味するのでしょうか?

 

ここに最新の興味深い研究結果があります。これはYahoo! Research LaboのIdo Guy氏が5万ユーザーのYahoo!モバイルから行われた音声検索による50万クエリーを分析したものです。その結果、分かったことは以下の通りです。

  • 音声検索は、音声付き動画を探す場合によく使われる
  • Q&Aのサイトやレシピのページが、キーボードによる入力よりもかなり頻繁に表示される
  • 音声検索の場合、自然言語になるためキーボードによる入力よりも検索キーワードが長くなり、さらにより詳細になる
  • 音声検索の場合、スマートフォンの画面に触れなくてもよい話題を検索することが多い

これは、音声検索が行われる状況が、例えば何かをしながらその方法を探す(料理をしながらレシピを探すなど)ことが多いことが背景としては考えられます。

さらに、豊かな自然言語や音声動画でコンテンツを作ることが音声検索に対応するためにはは、重要になってくるということになります。

 

現在の所、若年層中心ですが、例えば先日ニューラルネットワークに基づくエンジンを導入し、その精度が飛躍的に向上したGoogle翻訳のように、AIやニューラルネットワークが音声検索の処理エンジンとして応用され、その精度はどんどん向上していくでしょう。
その結果、ますます音声検索のこの流れは年々加速し、おそらく2020年には検索クエリーの半分程度は音声検索によるものになると考えられます。

その流れに遅れないように、今後の音声検索の動きには注目しておくべきでしょう。

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