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VRの未来 - 2020年のデジタル広告(2)

すでに発売されているHTC ViveやOculus Rift、そして間もなく発売を迎えるPSVRとVR元年と言っていいほどに盛り上がりを見せ始めているVRですが、2020年にはどのように発展しているか予想していきたいと思います。

VRが次のフロンティア

かつてのインターネットがそうであったように、まだレイトマジョリティまでには浸透していないものの、いわゆるキャズムを超えた状況にあると考えられます。その理由として、様々な企業の活発な投資やゲーム、テーマパーク、映画などのコンテンツ開発があげられます。2020年には約12兆円の市場規模に成長しているというレポートもあります。しかしながら、今のモバイルデバイス並に普及するにはもう少し時間(2025年から2030年程度)を要するでしょう。


映画JMの一場面ですが、このような環境になっている可能性は十分考えられます。

 

ARがVRを凌駕

現在はOculus Riftにしろ、PSVRにしろ空間全てをCGで描いた中にユーザを没入させるVRが主流ですが、大きく普及する中で、MicrosoftのHoloLensのように、AR(拡張現実:現実世界にCGで情報を付加する)が主流となるでしょう。これは、現在でも議論になっているように、安全性やセキュリティの観点はもちろんのこと、現在のモバイルデバイスのように生活の一部として溶けこむには、現実世界と融合させたユースケースを優先するほうがいいと考えられるからです。

 

VR MMOの普及 

やはりVRはハイエンドゲームからの普及となるでしょう。現在のVRでは操作性やいわゆるVR酔の問題から長時間VRでゲームを行うことはできませんが、技術革新により現在のMMOがVRコンテンツとして普及するでしょう。IBMなどが大ヒット小説ソードアート・オンラインをVRコンテンツとして実験提供しましたが、あのようなVRゲームがヒットし、高い没入性を提供するでしょう。(一方で現在のMMO以上の依存性が問題になるでしょうが)

映画および報道のVR化

ゲームだけでなく、VRの高い没入性を活かすような映像コンテンツの開発はもちろんのこと、没入性が高いため、周りの環境を気にしなくていいという一面があります。そのため、例えばフライト時間が長い航空機での移動などは現在はテレビ画面で映画を提供していますが、VRがそれに置き換わることは十分可能性が考えられます。さらに高い臨場感という意味から、報道(ニュース)で早くから取り入れられるでしょう。つまり事件や災害があった際に、その場に視聴者がいるような映像を提供し始める可能性があるでしょう。

 

デバイスの小型化

おそらくVRの普及の一番の障害となるのは、デバイスの小型化・ワイヤレス化です。現在では大きなヘッドセットを使い、それとは別に高性能のPCやPS4が必要となりますが、これがメガネにアタッチする程度の大きさまで小型化することができれば、VRで得られる体験の大きさと負担のバランスがとれて、大きく飛躍するでしょう。2020年にはそこまでは難しいとは思いますが、少なくともワイヤレスで現状のハイエンドのVR体験ができる程度にはなっているでしょう。

 

4年後、どこまでVRが発展していくか非常に楽しみです。その中で現在のデジタル広告もその適用分野を広げ、様々な展開を見せていくことでしょう。

 Post Tags: Marketing Trends

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