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Google Chromeおよびその他ブラウザの非SSLページへの対応について

先日の並行トラッキングの移行日時の発表と合わせて、Google Chromeでの非SSLページ(http://〜)への対応について発表されています。そこで検索広告への影響とChrome含め他の主要ブラウザの非SSLページへの対応をまとめました。

Google Chromeは7月リリースから警告表示

Inside Adwordsの発表にあるように、7月にリリースされるChrome68からhttp(非SSLページ)を表示した場合には、URLバーに「保護されていません」と表示されるようになります。実際どのように表示されるかは現在でも確認することができます。その方法は、Chromeのシークレットモードで新規ウィンドウを立ち上げ、当該URLにアクセスするだけです。
7月の発表では「保護されていません」と表示されるだけですが、将来的には下記のように赤い警告表示となる予定です。

 

Chrome_Not_Secure_Summary

現在のところ、最大のユーザーシェアを誇るGoogle Chromeです。上記のような表示がされるとユーザーに不安感を与えかねません。できるだけ早くSSLページに移行し、対応しましょう。

 

検索連動広告への影響

SSL対応することで必然的にURLがHTTPからHTTPSへと変更になります。結果としてランディングページのURLが変わってしまうということになります。この影響ですが、Google AdwordsとYahoo! Japanスポンサードサーチで異なります。

Adwordsの場合

Adwordsに登録したURLがHTTPとなっていたとしても次のいずれかの設定が行われている場合は、6月11日の週より自動的にHTTPSにリダイレクトされます。

  • 当該HTTPのURLに301リダイレクトを設定し、HTTPSのページにリダイレクトさせた場合。
  • 当該サイトがHSTS(HTTPS Strict Transport Security)に対応している場合

またAdwordsの場合は広告の編集を行うことができるため、バージョン履歴を使ってランディングページのURLをHTTPSのものに変更することが可能です。(もちろん再審査がありますが、過去データは引き継がれます。)さらにAdwordsではHTTPのURLを入稿しようとすると警告が表示されるように近日中になる予定です。

 

スポンサードサーチ/YDNの場合

Yahoo! Japanのスポンサードサーチ及びYDNの場合は、Adwordsと同じように、

  • 当該HTTPのURLに301リダイレクトを設定し、HTTPSのページにリダイレクトさせた場合
  • 当該サイトがHSTS(HTTPS Strict Transport Security)に対応している場合

は自動的にリダイレクトされますが、リダイレクトによりパラメータが消えてしまうことがあるようです。

またAdwordsとは異なり、スポンサードサーチおよびYDNではクイックリンクのURLを除き、一度入稿したランディングページURLを変更することができません。そのため、HTTPSのページを利用したい場合は、新規に広告を作成する必要があります。もちろん過去のデータは引き継がれません。クイックリンクURLのみURLを変更できます

 

他のブラウザの非SSLページへの対応

最後にGoogle Chrome以外の主要ブラウザのHTTPページへの対応を見ていきましょう。

 

Internet Explorer 11

特に目立った警告は表示されません。SSLページには鍵マークが表示されます。

 

Firefox 60

非SSLサイトでは、URL欄の先頭に”i“のみ表示され、そこをクリックすると”この接続は安全ではありません”という警告がでます。
SSLサイトでは、URL欄の先頭に鍵マークが表示され、そこをクリックすると、”安全な接続”と表示されます。

 

MacおよびiOS用Safari

特に目立った警告は表示されません。SSLページには鍵マークが表示されます。

 

Microsoft Edge

非SSLサイトでは、URL欄の先頭に”i“のみ表示され、そこをクリックすると”注意してください”という警告がでます。
SSLサイトでは、URL欄の先頭に鍵マークが表示され、そこをクリックすると、”サーバーへの接続は暗号化されています”と表示されます。

 

スマホ用Google Chrome

非SSLサイトでは、URL欄の先頭に”i“のみ表示され、そこをタップすると”このサイトへの接続は保護されていません”とポップアップ表示されます。
SSLサイトでは、URL欄の先頭に鍵マークが表示されます。

 

このように非SSLページへの警告はデスクトップ用Google Chromeが最も強く表示されることになります。国内でも50%程度のブラウザシェアを持っていますので、対応が必要でしょう。昨今のプライバシー問題を考えると他のブラウザもGoogle Chromeに追随することが考えられますので、SSL対応を急ぎましょう。
またGoogleの検索アルゴリズムでは、HTTPS対応が評価されますので、掲載順位が上がるという効果も期待できるでしょう。