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失敗しないモバイル広告5つのヒント

ここ最近、“モバイルファースト”の考え方がトレンドになってきています。アメリカでは、モバイルデバイスを介して他のデバイスと比べると、オンラインメディアに51%の時間を費やしています。今後数年間で、マーケティング戦略を含め、“モバイルファースト”の考えた方が主流になるでしょう。

 

もし、まだモバイルをうまく活用できてない場合、もしくはモバイルを本当にフルに活用できているか疑問に思っている場合、下記の5つの項目に目を通してみましょう。見落としていたチャンスを見つけることができるかもしれません。

 

1.インプレッション

モバイル広告の広告枠に関して、多くのブランドは戦略的にターゲットオーディエンスにリーチするよりも、ブランドの認知度を高めるために日々奮闘しています。当然のことですが量より質を考えたときに、そのブランドに興味があるかわからない1億人のオーディエンスのインプレッションより、ターゲット層である1千人分のインプレッションの方が価値が高いです。

 

2013年の調査によると、アプリやモバイルサイトに表示されるわずか2.8%の広告が実際にモバイルユーザーと関連のある内容だったようです。もしまだ大量のディスプレイ広告に多額の費用を投資している場合、直ちに止めましょう。アプリやウェブページ、場所や時期などコンテンツに関連性のある、「コンテンツ連動型広告」の方がはるかに効果的です。Internet adverting Bureau調査報告では、ユーザーは関連性の高いコンテンツに対して約10%が新情報を知るためにクリックし、約20%がその広告にたいしてポジティブな印象を受け、そして重要なことに約23%がその広告は自分にとって関連性の高い適切な内容だと感じるようになるようです。

 

TV.comのモバイルサイト上で実行されたSamsungのモバイルキャンペーンの例をみてみましょう。 TV.comは、テレビ番組の紹介やテレビ業界のニュース、テレビ番組で起こった出来事を紹介するサイトです。Samsungはテレビ好きの人が見るであろうこのサイトに目をつけて広告を配信しています。

 

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2.ミレニアル世代

もし、ターゲットオーディエンスが「ミレニアル世代」である場合は、ほぼすべてのオーディエンスがターゲットと言っていいでしょう。

 

ミレニアル世代は、1980年から2000年までに生まれた10代のころからデジタルに触れている大規模なグループです。日本ではあまり聞きなれない言葉ですが、要はターゲットオーディエンスがあまりにも幅がある場合、性別や、年齢、興味や関心が何なのかを見極め、より具体的な層にリーチするためのブランド戦略を展開する必要がある、ということのようです。

 

3.メールアドレス

効果的なマーケティングを実践しようとした際に、2016年の今でも「電子メール」はまだ正統的な方法です。約91%の消費者が毎日メールをかかさずチェックし、48%がブランドとコミュニケーションをとるのに好ましいチャネルと考えているそうです。

 

見込み顧客からメールアドレスを獲得する手段や、メールを介してコミュニケーションを維持するための戦略が整ってなければ、かなり多くのビジネスチャンスを逃していることになります。

 

メールアドレスを獲得しようとするときのトラブルとして、多くの消費者はスパムメールで受信ボックスがいっぱいになるのを恐れ、メールアドレスの入力をできるだけ避けるようにしています。これに対応する唯一の方法は、顧客にたいして目をひく何かを提示することです。多くの会社はメールを送る際に割引やメンバー特典など魅力的なオファーを提供しています。

 

例えば米国のL’OCCITANEではTwitterの「Lead Generation カード」を活用して、無料サンプルを提供する代わりにメールアドレスを獲得しています。

 

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4.ブランドの価値を高める

誰も押し付けがましいバナー広告やポップアップ動画は好きではありませんよね。例えばそれがユーザーにとって何かお得な情報であったり、無料のサンプル、割引もしくはトライアルなどであれば煩わしいと思った広告もたちまち魅力的な情報となります。

新規の顧客獲得および既存顧客との関係を維持していくための「リテンション」の両方の鍵は、オーディエンスが実際にしたい何かを提供することです。

 

Kiipの場合、Runkeeperというフィットネスアプリを活用し、トレーニングを終えたアプリユーザーに無料でSmartwaterがもらえるクーポンを配っています。

事前に商品を無償で提供することで、ブランドにとっても見込み客にとっても、より商品を知ってもらう・知ることができる、良いきっかけとなったようです。

 

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5.ロイヤルティー(顧客と関係性を構築する)

ロイヤルティーはポイントシステムの導入や会員限定のセールを実施する以上に難しいです。関係を築く上でベストな方法は顧客の声に耳を傾け、対応することです。SNSで寄せられた質問にコメントやツイートするなど、SNSは顧客に歩み寄れる絶好の場所であり、また対応によっては離れてしまう場合もあります。

 

その他の方法としては、モバイルウォレットを活用するのもいいでしょう。

Apple Pay Google Wallets などのモバイルウォレットサーバーを経由して、ポイントやクーポンを提供することができます。まだまだ日本ではこれらのモバイル決済サービスに対応している店舗は限られていますが、これから本格的に導入されていくのではないかと予想しています。

 

SNSやアプリ、モバイル決済サービスを活用するこによって、ユーザーがさらに多くのお得な情報や特典を得ることができれば、ユーザーの心をつかみ、良好な関係性を築けるかと思います。

 

 

(原文はこちら)

 

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 Post Tags: Mobile

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